OFFICE SUPPLIES
PortaBook2016
KING JIM

文具メーカーがノートブックパソコンを開発すること、
それはすでに飽和状態にあるパソコン市場に向け、これまでの文具市場と全く異なる販路の開拓を行うという大きなリスクを伴うものでした。
そこで我々は出張先でのプレゼンテーションシーンに主眼を置き、
超コンパクトボディの中に充実したプレゼンテーション機能を搭載した
ビジネスモデルにすることを構想しました。
先ずはフルキーボードを回転式にボディー投影面に収めること、
そして回転機構によるケーシングへの穴や突起といった
一切のネガティブ要素に妥協することなく機構設計を行いました。
これには以前に手掛けた「Pomera」の初代機の機構設計の経験が活かされました。文字や記号を間違いなく入力することは文具メーカーにとって「命」となるため、入力操作性の安定性を徹底的に追求しました。
また、薄い本体にHDMA端子を盛り込むために、背面のジャック類のカバーを回転式に開くことで高さを稼ぐとともに、キーボードのアングルアジャスターとして活かすなどコンパクトな中にも多くのユーザーフレンドリーなアイデアが盛り込まれた作品です。
文具メーカーがノートブックパソコンを開発すること、それはすでに飽和状態にあるパソコン市場に向け、これまでの文具市場と全く異なる販路の開拓を行うという大きなリスクを伴うものでした。
そこで我々は出張先でのプレゼンテーションシーンに主眼を置き、超コンパクトボディの中に充実したプレゼンテーション機能を搭載したビジネスモデルにすることを構想しました。
先ずはフルキーボードを回転式にボディー投影面に収めること、そして回転機構によるケーシングへの穴や突起といった一切のネガティブ要素に妥協することなく機構設計を行いました。
これには以前に手掛けた「Pomera」の初代機の機構設計の経験が活かされました。文字や記号を間違いなく入力することは文具メーカーにとって「命」となるため、入力操作性の安定性を徹底的に追求しました。
また、薄い本体にHDMA端子を盛り込むために、背面のジャック類のカバーを回転式に開くことで高さを稼ぐとともに、キーボードのアングルアジャスターとして活かすなどコンパクトな中にも多くのユーザーフレンドリーなアイデアが盛り込まれた作品です。
Pomera2009
KING JIM



企画当初は個人情報保護法の制定により、通信機能が付属した機器を
会議室に持ち込むことが制限された時代で、会議議事録が手書きで行われる時代でした。忙しい中 会議後に議事録をデジタル化し直すのは大変面倒な作業でした。そこで我々は会議室における議事録作成に特化した文章作成機器のデザイン開発の要請を受けました。当時同じような機器は海外製を中心に存在しましたが、日本のビジネスシーンに合致したものはありませんでした。
文字の入力のしやすさ、確実さは文具メーカーにとって最優先課題でした。
そのためコンパクトなボディーにフルサイズのキーボードを搭載し、通常のパソコン入力と変わらない操作性を会議室の中でも可能なものにしました。このキーボードのヒンジには回転させながらキーボードをスライドさせるという画期的な機構設計案が採用されました。
また、画面を閉じても畳まれたキーボードの一部が露出し、だれが見ても文章作成機であることがわかるアイコニックなデザインに仕上げました。
企画当初は個人情報保護法の制定により、通信機能が付属した機器を会議室に持ち込むことが制限された時代で、会議議事録が手書きで行われる時代でした。忙しい中 会議後に議事録をデジタル化し直すのは大変面倒な作業でした。そこで我々は会議室における議事録作成に特化した文章作成機器のデザイン開発の要請を受けました。当時同じような機器は海外製を中心に存在しましたが、日本のビジネスシーンに合致したものはありませんでした。
文字の入力のしやすさ、確実さは文具メーカーにとって最優先課題でした。そのためコンパクトなボディーにフルサイズのキーボードを搭載し、通常のパソコン入力と変わらない操作性を会議室の中でも可能なものにしました。このキーボードのヒンジには回転させながらキーボードをスライドさせるという画期的な機構設計案が採用されました。
また、画面を閉じても畳まれたキーボードの一部が露出し、だれが見ても文章作成機であることがわかるアイコニックなデザインに仕上げました。
"TEPRA" Lite LR302019
KING JIM



スマートフォンのアプリから操作ができる、
手のひらサイズのラベルプリンターのデザインです。
最も苦労したのがカッターボタンの大きさと本体からの突出量でした。
マスキングテープといえども押切りのトルクが想像以上に必要だったため、
カッター刃とボタンのリンケージ構造をいくつか提案し
最終的にこの様に収めることができました。
豊富な絵文字や外枠に加え、整理整頓に便利なテンプレートが備わり、
自分だけのオリジナル似顔絵の作成や、
スマートフォンで撮影した写真をラベルに挿入することも可能です。
テープの柄も豊富に用意されており、
簡単にそれらを交換してラベリングを楽しんでもらえるように
カートリッジ/電池蓋を簡単に開閉できる構造としました。
スマートフォンのアプリから操作ができる、手のひらサイズのラベルプリンターのデザインです。
最も苦労したのがカッターボタンの大きさと本体からの突出量でした。マスキングテープといえども押切りのトルクが想像以上に必要だったため、カッター刃とボタンのリンケージ構造をいくつか提案し最終的にこの様に収めることができました。
豊富な絵文字や外枠に加え、整理整頓に便利なテンプレートが備わり、自分だけのオリジナル似顔絵の作成や、スマートフォンで撮影した写真をラベルに挿入することも可能です。
テープの柄も豊富に用意されており、簡単にそれらを交換してラベリングを楽しんでもらえるようにカートリッジ/電池蓋を簡単に開閉できる構造としました。
"こはる" MP202016
KING JIM

前作の「鞄テプラ」に続く「インテリア雑貨的なテプラ」がテーマの
デザインプロジェクト第二弾です。
当時SNS映えすることが命題であり、特定モチーフを拠り所にすることが
有効と考えました。このような特定モチーフをテーマとする場合、
クライアントと意識共有できる世界観が必要となるため、
初回のプレゼンには物語りをつけて提案を図りました。
この案は当時やがて到来するであろう北欧インテリア雑貨ブームに
照準を合わせ、本体デザインの初期段階からパッケージデザインも
トータルに提案を行いました。
マスキングテープが醸し出す優しい世界観を演出する
ラベルライターデザインにとっても、
その世界観をシェアするための提案がとても有効となりました。
因みに扉のボタンを押して電源を入れ、窓のボタンで印刷します。
そして最後に煙突のボタンでテープカットします。
前作の「鞄テプラ」に続く「インテリア雑貨的なテプラ」がテーマのデザインプロジェクト第二弾です。
当時SNS映えすることが命題であり、特定モチーフを拠り所にすることが有効と考えました。このような特定モチーフをテーマとする場合、クライアントと意識共有できる世界観が必要となるため、初回のプレゼンには物語りをつけて提案を図りました。
この案は当時やがて到来するであろう北欧インテリア雑貨ブームに照準を合わせ、本体デザインの初期段階からパッケージデザインもトータルに提案を行いました。マスキングテープが醸し出す優しい世界観を演出するラベルライターデザインにとっても、その世界観をシェアするための提案がとても有効となりました。因みに扉のボタンを押して電源を入れ、窓のボタンで印刷します。そして最後に煙突のボタンでテープカットします。
Girly TEPRA SR-GL22018
KING JIM

ヒット作品となった前モデルからのジャンプアップ
(新規性とインパクト)が求められる課題でした。
前機種はリボンテープカートリッジが初採用されることを
イニシャライズさせるべくリボンを本体の一部にデコレーションしました。
この新モデルには本体上面に上質感とエレガントな印象を与えるために
全面にファブリックとそのステッチパターンをデザインのモチーフにしました。この製品ほど初回スケッチ提案そのままに製品化された事例は珍しいと思います。もちろんこのようなフェミニンなアイテムであっても
初期コンセプトから全力でその世界観を自ら提案します。
市場へのインパクトと実現製のバランスを初期段階から
如何にきちんと考えるか、
それが後の開発機関やコストに大きく影響を及ぼします。
この文具メーカーには布製のカバンやペンケースを多く扱う
豊富な経験を有することから、この様な提案を図ることで他社に追随されないデザインを実現させる事ができました。
その結果前機種を上回る話題性に富んだヒット作となりました。
ヒット作品となった前モデルからのジャンプアップ
(新規性とインパクト)が求められる課題でした。
前機種はリボンテープカートリッジが初採用されることをイニシャライズさせるべくリボンを本体の一部にデコレーションしました。この新モデルには本体上面に上質感とエレガントな印象を与えるために
全面にファブリックとそのステッチパターンをデザインのモチーフにしました。この製品ほど初回スケッチ提案そのままに製品化された事例は珍しいと思います。もちろんこのようなフェミニンなアイテムであっても初期コンセプトから全力でその世界観を自ら提案します。市場へのインパクトと実現製のバランスを初期段階から如何にきちんと考えるか、それが後の開発機関やコストに大きく影響を及ぼします。
この文具メーカーには布製のカバンやペンケースを多く扱う豊富な経験を有することから、この様な提案を図ることで他社に追随されないデザインを実現させる事ができました。その結果前機種を上回る話題性に富んだヒット作となりました。
TEPRA Pro SR-1702017
KING JIM

家庭使用を前提とするラベルライターには
誰にも簡単に使用してもらえるための
単純なアイコニックデザインが求められます。
最初にアイデアに浮かんだのは、
薄皮と白い餡子のような単純なパーツ構成でした。
最も難しかったのが、
テープカートリッジ蓋の回転によって
薄皮が切り欠かれてしまわないようにするための
ヒンジ構造の構想でした。
単純なデザインには意外に難しい要素が隠れているものなのです。
数多くのテプラデザインの中で私が最も気に入っているデザインです。
家庭使用を前提とするラベルライターには誰にも簡単に使用してもらえるための単純なアイコニックデザインが求められます。
最初にアイデアに浮かんだのは、薄皮と白い餡子のような単純なパーツ構成でした。最も難しかったのが、テープカートリッジ蓋の回転によって薄皮が切り欠かれてしまわないようにするためのヒンジ構造の構想でした。
単純なデザインには意外に難しい要素が隠れているものなのです。数多くのテプラデザインの中で私が最も気に入っているデザインです。
TEPRA Pro SR9702014
KING JIM


テプラシリーズの最上位機種のデザインです。
36mm幅テープに対応、かつオートトリマーや
自動テープカットユニットが搭載されるとどうしても
厚みが増してしまい量感が重く見えてしまう為、
本体上面にステップを設けたデザインとしました。
段差分にはステータス表示用のLEDを配し、
段差に意味(機能)を持たせました。
また、その段差部分とハンドル部に
トップカバーの薄皮を見せることで
視覚的な量感軽減の効果を狙いました。
このような上位機種は搭載機能が多く
操作が複雑な印象に映らないようできるだけトーンをまとめ、
要素が少なく感じるようにまとめました。
新しい特筆機能が盛り込まれるたびにそれらとの格闘が行われるのです。
テプラシリーズの最上位機種のデザインです。
36mm幅テープに対応、かつオートトリマーや自動テープカットユニットが搭載されるとどうしても厚みが増してしまい量感が重く見えてしまう為、本体上面にステップを設けたデザインとしました。
段差分にはステータス表示用のLEDを配し、段差に意味(機能)を持たせました。また、その段差部分とハンドル部にトップカバーの薄皮を見せることで
視覚的な量感軽減の効果を狙いました。
このような上位機種は搭載機能が多く操作が複雑な印象に映らないようできるだけトーンをまとめ、
要素が少なく感じるようにまとめました。
新しい特筆機能が盛り込まれるたびにそれらとの格闘が行われるのです。
Pro SR-R6802015 -18
KING JIM


TEPRA PROシリーズのミッドエンドモデルのデザインです。
その機種が対応するテープ幅によって本体の厚みが変わります。
このモデルはテープ幅が24mmですが、あえて本体をスリムに見せ、
最上位モデル(テープ幅36mm対応)との差別化を図りました。
量感を軽減させるためのハンドル手前方向に向かって
斜めに本体を削り取るエッジ稜線が
このデザインのキャラクターとなっています。
また、カートリッジ蓋の窓はカートリッジの種類と
排出されるテープの流れが見やすいように配慮しました。
エッジーでハードな印象の本体デザインですが、
実はテープづくりを楽しんでもらう為の要素も大切だと考えています。
TEPRA PROシリーズのミッドエンドモデルのデザインです。
その機種が対応するテープ幅によって本体の厚みが変わります。このモデルはテープ幅が24mmですが、あえて本体をスリムに見せ、最上位モデル(テープ幅36mm対応)との差別化を図りました。
量感を軽減させるためのハンド手前方向に向かって
斜めに本体を削り取るエッジ稜線がこのデザインのキャラクターとなっています。また、カートリッジ蓋の窓はカートリッジの種類と排出されるテープの流れが見やすいように配慮しました。
エッジーでハードな印象の本体デザインですが、
実はテープづくりを楽しんでもらう為の要素も大切だと考えています。
SR50EXC1 EX
ロングテープ専用ケース 2020
KING JIM

強度設計&テープ装填UIデザイン。
業務用ラベルライター用の幅広テープを装填するための
専用ケースデザインです。
プリンターへのテープ送りにはケースの正確な寸法精度が求められます。
そのためケースには高い剛性が必要とされます。
またいく種ものテープを収納した同ケースのスタッキング機能も
使用現場では必要となります。
これらを満足させる機構設計デザインがこのプロジェクトに求められました。ですが、最も時間を割いたのが、使用者がいかに簡単かつ正確にテープをケースに装填することができるか、そのガイダンスデザインでした。
強度設計&テープ装填UIデザイン。
業務用ラベルライター用の幅広テープを装填するための専用ケースデザインです。
プリンターへのテープ送りにはケースの正確な寸法精度が求められます。そのためケースには高い剛性が必要とされます。またいく種ものテープを収納した同ケースのスタッキング機能も使用現場では必要となります。これらを満足させる機構設計デザインがこのプロジェクトに求められました。ですが、最も時間を割いたのが、使用者がいかに簡単かつ正確にテープをケースに装填することができるか、そのガイダンスデザインでした。
RECORO2012
KING JIM


定点観測用カメラのデザイン。
開発当初から如何に盗撮カメラのような印象にさせないかが課題でした。
当時の市場にはその様なスパイカメラの様な製品が多く、
「定点記録のための文具メーカーが打ち出す製品」を如何に訴求するか、
これが重要なポイントでした。
その為外観にはあえて愛らしいキャラクターデザインを採用し、
撮られることに対するネガティブなイメージを払拭することを試みました。
また、この製品は外で使用されることも想定され、
雨がケースの中に入らない様に電池蓋は「への字」状にしました。
蓋の溝を伝って雨粒が外に流れるイメージです。
左右の腕の裏には丸い大きな操作スイッチが2つ配されています。
私のお気に入りのデザインの一つです。
定点観測用カメラのデザイン。
開発当初から如何に盗撮カメラのような印象にさせないかが課題でした。
当時の市場にはその様なスパイカメラの様な製品が多く、「定点記録のための文具メーカーが打ち出す製品」を如何に訴求するか、これが重要なポイントでした。その為外観にはあえて愛らしいキャラクターデザインを採用し、撮られることに対するネガティブなイメージを払拭することを試みました。
また、この製品は外で使用されることも想定され、
雨がケースの中に入らない様に電池蓋は「への字」状にしました。蓋の溝を伝って雨粒が外に流れるイメージです。左右の腕の裏には丸い大きな操作スイッチが2つ配されています。
私のお気に入りのデザインの一つです。
Link Time2018
KING JIM

無線LANを通じて場所を問わず手軽にアラームを設定でき、
音声で予定をお知らせするスマートプログラム時計のデザインです。
この「リンクタイム」はGoogle アシスタントと連携することで、
Google Homeなどのスマート端末に話しかけるだけで
アラームの設定や停止などの操作が可能になるデジタルクロックです。
ですがこのデザインで最も時間を費やしたのは
LCD内のデジタル表記です。
文字の視認性と判読性を高めるために
7ではなく13セグメントの数字表記としました。
これにより数字をより繊細に、
新しいイメージに刷新することができました。
文具メーカーとしてのこだわりを表現しました。
無線LANを通じて場所を問わず手軽にアラームを設定でき、音声で予定をお知らせするスマートプログラム時計のデザインです。
この「リンクタイム」はGoogle アシスタントと連携することで、Google Homeなどのスマート端末に話しかけるだけでアラームの設定や停止などの操作が可能になるデジタルクロックです。ですがこのデザインで最も時間を費やしたのはLCD内のデジタル表記です。文字の視認性と判読性を高めるために
7ではなく13セグメントの数字表記としました。
これにより数字をより繊細に、新しいイメージに刷新することができました。文具メーカーとしてのこだわりを表現しました。
Desk-Shot DK8002014
KING JIM

デスク上にコンパクトに収まる
スタンド型コンパクトスキャナのデザインです。
スマートフォンが無かった時代には
新聞記事のスキャニング作業はとても手間でした。
このスタンドスキャナは必要な記事をマーカーで囲むと自動的にその部分だけを撮影してくれます。本体を文鎮のようなデザインとし、紙面上どこでもしっかりと撮影してくれる安心感を与えてくれます。もちろんA4ドキュメントや名刺撮影のための各種補正機能も搭載されています。USBコネクタもブルトゥースもなかった時代にこのような文具商品がとても話題となりました。
デスク上にコンパクトに収まるスタンド型コンパクトスキャナのデザインです。
スマートフォンが無かった時代には新聞記事のスキャニング作業はとても手間でした。
このスタンドスキャナは必要な記事をマーカーで囲むと自動的にその部分だけを撮影してくれます。本体を文鎮のようなデザインとし、紙面上どこでもしっかりと撮影してくれる安心感を与えてくれます。もちろんA4ドキュメントや名刺撮影のための各種補正機能も搭載されています。USBコネクタもブルトゥースもなかった時代にこのような文具商品がとても話題となりました。